今まで通り、お風呂の中でテレビが見れる状態が保てたので、一安心と安堵されていました。
ユニットバス裏のランドリールームも、リフォームを機に、サッシ周りの外壁(板金)などがスッキリして、良かったとお喜びいただきました。
浴槽が以前よりちょっとの事で浅かったらしく、浴槽の水位が思いより低く、肩を全部付けると膝が出て、膝が出ないようにすると肩が出てしまう点が、残念な結果になってしまったと、おっしゃられていました。
0.75坪タイプの浴槽なので、仕方がない部分もあるのですが、以前はそうでなかったので。
小矢部市/0.75坪のお風呂を広く使いたい!出窓のスペースにもこだわったお風呂リフォーム【10228】
以前に脱衣室のアコーディオンカーテンの取替やユニットバスのドアの不具合を対応させていただいたS様。
その時のご縁もあり、ユニットバスの床から水が染み出ているので、見に来てほしいとご依頼いただきました。
お伺いして確認した結果、床にヒビが入り、そのヒビから床に水が入りこんで、踏み込むと水が出てくる状態ということが分かりました。
お客様が心配されていた水漏れではないということと、今の状態をお伝えさせていただきました。
床の修理ができないこと、30年以上使用しているユニットバスという事もあり、急遽新しいユニットバスに入替えていただく事になりました。
入替に伴い、下記のご要望をいただきました。
②浴槽につかりながらテレビを見たいため、窓は極力低い位置に取り付けてほしい。
③0.75坪のユニットバスのため、洗い場・浴槽の奥行が狭い。洗い場を少しでも広くしたいので、カウンターをなくしたい。
④脱衣室で使用しているW600×D450のメタルラックをできるなら、そのまま使用(流用)したい。
⑤ユニットバスと脱衣室の出入り口付近の床が、かなり傷んできているので、これを機に脱衣室の 床も水に強いものに改修したい。
断熱の点とコストの兼ね合いにより、出窓サッシではなく、一般的な引違いのサッシとしました。出窓の場合、ガラス面が多くなるため、断熱性能が下がってしまいます。
その代わりに、窓の幅を以前より広げ、窓枠の奥行を通常の120㎜より深い240㎜にし、ユニットバスの窓枠を利用して出窓風にしました。
現況のユニットバスは、運よく浴槽面のすぐ上が窓でしたが、ユニットバスには窓開口の制約が存在し、リフォーム前後で窓を同じ位置にはできないことをまず説明させていただきました。
また、窓取付位置がメーカーの図面には表れてこないため、CADで図面を作成し、下端の限界位置を示し、お客様に確認・ご了承いただいた後、施工しました。
現状のユニットバスの水栓の上部辺りに、物を置いて使用されていたため、カウンターをまったく無くすのではなく、水栓と出幅が同じ『スマートカウンター』を選び、カウンターがありつつも
洗い場の奥行が狭くならない形としました。
ユニットバスの設置施工時、可能な範囲でユニットバスを向かって右に寄せ、ドア横の左側のスペースを極力広くしました。スペースを確保できたことにより、メタルラックもそのままお使いいただけました。
脱衣室の床は既存のフローリングにベニヤを上貼りして床を改修した後、水まわりにおすすめのクッショフロアで仕上げました。
クッションフロアは、塩化ビニール素材でできたクッション性のある床材です。耐水性が高く、水を吸収しないので、水まわりにはもってこいの素材です。
お風呂はTOTOのお風呂「サザナ」をお選びいただきました。畳のようにクッション性のある床が魅力のお風呂です。砺波店、射水店に展示しておりますので、実際にご覧いただけます。お気軽にご来店ください。
- 工事内容
- お風呂改装工事
- お客様名
- S様邸
- 施工エリア
- 富山県小矢部市
- リフォーム期間
- 10日間
- 費用
- 126.6万円(工事依頼当時の価格です)
お客様の声

ツカサクからのコメント

以前のユニットバスの寸法 及び 水栓裏面の配管スペース確保の観点より、1116サイズのユニットバスを今回選定させて頂きました。(今回のメーカーは1216サイズではなく、1116サイズも存在したので。)
ただ、完成後のお客様の感想を聞き、ほんの数センチでも広い1216を無理くりでも入れてあげた方が良かったかなと、反省が残りました。(1216で不満点が改善できたかどうかは別としまして)
万が一設置できなかった事を危惧し、100%間違いない方で選定してしまいました。
工事の間、納屋を貸して頂き、有難うございました。冬工事にも関わらず、幸いにも天候に恵まれましたが、納屋を確保できていたお陰で、天候に左右される事なく、工程などを組む事ができました。感謝致します。
【10228】
詳細
施工前

施工後

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施工後

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施工後

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施工後

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施工後

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施工後

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