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トイレは『タンク式』『タンクレス』どっちがいいの?
最終更新日:2023/12/15
公開日:2021/08/26
みなさま、こんにちは!
富山県砺波市、射水市、高岡市の水廻りリフォームのツカサクです。
今回はトイレの『タンク式』『タンクレス』についてです。
この記事に辿り着いたということは、トイレの形状について少しでも迷われているのではないでしょうか?
先に結論を申し上げますと、「こっちのほうがいいよ!」という形状はありません。
え~~???と思われた皆さま、申し訳ありません。
トイレは形状によってメリット・デメリットがあり、皆さまがどの部分を重要視されるかがキーポイントとなります。
では、ここからは形状ごとのメリット・デメリットなどをご説明いたします!
まず『タンク式』『タンクレス』って何?
トイレの形状は大きく分けて『タンク式』と『タンクレス』の2つに分けられます。
形状の違いは見ての通り、『タンク式』が便座の後ろに大きなタンクがあるもの、『タンクレス』がタンク式とは異なり、便座の後ろにタンクが無くすっきりとした形状のものとなります。
『タンク式』のメリット・デメリット
『タンク式』は先ほどご紹介した通り、便座の後ろにタンクがある形状のトイレです。
・タンクレスに比べ安価な商品が多い
・水圧に左右されずにトイレを設置できる
・タンクの分大きいため、トイレを狭く感じてしまう
・連続で水を流すことができない
デメリットとしては、便座・タンク・便器がそれぞれ別商品となるため、どうしてもすき間が多く掃除に手間がかかかってしまいます。

実際に展示している商品のすき間
また、タンクがある分大きくなってしまうため、トイレ室内を狭く感じてしまうこともあるかもしれません。
タンクに水を溜めて洗浄する仕組みのため、水圧に左右されないというメリットはありますが、タンクに水が溜まるまでは十分に流すことは難しいです。
『タンクレス』メリット・デメリット
『タンク式』と異なり便座後ろにタンクが無くすっきりとした形状が魅力の『タンクレス』。メリットとデメリットをご紹介します。
・タンクが無いためスッキリしている
・連続で水を流すことができる(水圧洗浄の場合)
タンクレスのトイレは全てのパーツが1つとなった一体型と呼ばれる商品が多いため、すき間が少なく汚れがたまりにくいのが特徴です。
タンクが無いため、デザインもスッキリしており、狭い室内でも圧迫感をあまり感じさせることがありません。
水圧で洗浄する仕様の場合、タンク式のように水を溜める必要が無く連続で洗浄可能です。
・機能部だけの交換が難しい
タンクレスの場合、水の勢いで洗浄するタイプが多く、お住いの水圧や設置場所によっては設置が難しい場合があります。
商品によっては形状はタンクのないタンクレス型に見えても、タンクが内臓されているタンク内蔵型の商品もありますので、そのような商品をお選びいただくと水圧等に左右されず設置が可能です。
タンク式とは異なり、便器部分(機能部)の交換が難しく、交換できたとしても高額になってしまう場合が多いです。
気になる『タンク式』と『タンクレス』の洗浄水量の違い
ここまで『タンク式』と『タンクレス』のメリット・デメリットをご紹介してまいりました。
もしかしたら皆さまの中にはこのような疑問が浮かんだ方がいらっしゃるかもしれません。
・『タンク式』と『タンクレス』洗浄に使う水の量は違うの?
今回は弊社にて展示しております「TOTO」と「LIXIL」の2メーカーでこちらの疑問について比較していきます。

クリックで拡大
いかがでしょうか?こちらの表のとおり、比較的タンクレスのトイレの方が流す水量は少ないものの、大きく変わるわけではありません。
さて、今回はトイレの『タンク式』『タンクレス』のトイレについてご紹介させていただきました。
今回ご紹介させていただいた商品はツカサク砺波店、射水店に展示しております。
トイレを決められる際にはぜひ実際に商品を見て、決められるのをオススメいたします。お気軽にご来店くださいませ!
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