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【終了】多様なリフォームが対象の補助金『こどもエコすまい支援事業』
最終更新日:2023/12/16
公開日:2023/01/30
★★こちらの補助金は予算が上限に達したため早期終了しました(2023年9月29日追記)★★
みなさま、こんにちは!
富山県砺波市、射水市、高岡市、南砺市の水廻りリフォームのツカサクです。
今回は以前の記事にて少し紹介しました「こどもエコすまい支援事業」について深堀して紹介いたします!
前回の記事はこちら!
こどもエコすまい支援事業とは?
こどもエコすまい支援事業とは国土交通省が主体となってすすめる、国の補助金事業です。
エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯が高い省エネ性能を持つ住宅の取得や省エネ改修などについて支援し、省エネ投資の下支えを行い2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
新築、新築分譲住宅の購入、リフォームが対象になります。
ツカサクはリフォームを主に行っておりますので、リフォームについて解説させていただきます。
リフォームの場合、工事発注者の属性や申請した内容に応じて補助額総額5万円~60万円の補助金を受け取ることができます。
誰が対象になる?
こどもエコすまい支援事業は事業名に「こども」と入っていますが、リフォームの場合はお子様がいらっしゃらない世帯も対象になります。
つまり対象のリフォームを行った全世帯が対象です。
ちなみに、お子さまがいらっしゃる世帯や、若者夫婦世帯では補助金の上限が上がります。
※子育て世帯:申請時点において、2004年4月2日以降に出生した子を有する世帯です。
若者夫婦世帯:申請時点において夫婦であり、いずれかが1982年4月2日以降に生まれた世帯です。
一般的な世帯では、30万円までの補助金が申請ができます。
ここで言う補助額とは工事金額ではなく、それぞれのリフォームごとに決められた補助額のことを指します。
こどもエコすまい支援事業を申請する際には、工事費や購入金額は関係なく、設置した商品や行った工事内容で補助額を算出します。
この補助額が5万円以上になることで、補助金の申請が行えます。
申請の流れ
申請の流れは以下の通りです。※あくまで予定のため変更になる場合があります。
補助金は着工が2022年11月8日以降で2023年12月31日までに完工・申請を行ったものが対象になります。
しかし、予算が尽きた場合はその時点で早期終了いたしますので、お早めの申請がオススメです。
2023年9月29日追記:予算の上限に達したため早期終了しました。
申請は登録事業者しか行えませんので、ご注意ください。ツカサクは登録事業者ですので、お気軽にご相談ください!
どのリフォームが対象になる?
こどもエコすまい支援事業は対象となるリフォーム箇所が多いことが特徴です。
これが今回のこどもエコすまい支援事業にて補助対象になるリフォームの一部です。
2021年~2022年に実施されていた補助金の「こどもみらい支援事業」とよく似ているのが特徴です。
対象商品の設置や対象リフォームで補助金を申請することができます。もらえる補助金の例は以下の通りです。
対象商品の設置や対象工事を行うことで、補助金の申請を行えます。申請が承認されると申請した分の補助金を現金で受け取ることができます。
商品価格や工事費によってもらえる補助金が変わるということはありません。あくまで工事内容や設置した商品が要件になります。
また、補助額の総額が5万円に満たない場合は申請が行えませんので、ご注意ください。
補助金を利用したリフォームプラン
ここで補助金を使ったリフォームプランをご紹介いたします。
まず、お風呂リフォームの場合です。対象のユニットバスを設置したと仮定して補助金を算出します。
ユニットバスの場合「節湯水栓」「高断熱浴槽」は標準仕様の状態で補助対象になっている商品が多いです。
この段階で
節湯水栓・・・補助額5,000円
高断熱浴槽・・・補助額27,000円
総合計・・・補助額32,000円
の補助金が確定しています。補助額が5万円以上で申請可能のため、まだ申請はできません。
そこにオプションの「手すり」、「浴室乾燥暖房機」を設置します。
手すりの設置・・・補助額5,000円
浴室乾燥暖房機・・・補助額21,000円
総合計・・・補助額58,000円
先ほどの補助額と合計して58,000円になりました。
補助額が5万円以上になったため、申請可能です。
申請は可能ですが、お住まいによってはこれに加えてもう少し申請できます。
段差の解消・・・補助額6,000円
入口枠等の拡張・・・補助額28,000円
総合計・・・補助額92,000円
お住いのお風呂の入り口などに段差があり、それを改修する場合は「段差の解消」が対象になります。
浴室の入り口などが狭く、それを拡張する場合は「入口枠等の拡張」が対象なります。
これで補助額の総額は92,000円になりました。
キッチンリフォームの場合
対象となる設備を搭載したキッチンを設置したと仮定して補助金を算出します。
キッチンの場合は対象商品を含むキッチンを設置することで補助金がもらえます。
節湯水栓・・・補助額5,000円
ビルトイン食洗機・・・補助額21,000円
ビルトインコンロ・・・補助額14,000円
レンジフード・・・補助額11,000円
総合計・・・補助額51,000円
対象となる「節湯水栓」、「ビルトイン食洗機」、「ビルトインコンロ」、「レンジフード」を設置することで補助金51,000円がもらえます!
ビルトインコンロはIHクッキングヒーターでもガスコンロでも、対象の商品であれば大丈夫ですよ!
また、対面ではないキッチンを対面キッチンへ改修する場合はさらに補助金がもらえます!
キッチン対面化改修・・・補助額89,000円
節湯水栓・・・補助額5,000円
ビルトイン食洗機・・・補助額21,000円
総合計・・・補助額115,000円
キッチンからリビングやダイニングなどを見渡せるようにするなどの要件を満たすと、「キッチン対面化改修」の補助金を受け取れます。
「節湯水栓」や「ビルトイン食洗機」は対象となる商品を設置することで、一緒に申請できますよ!
他の補助金との併用について
今回は住宅省エネ2023キャンペーンとして新しく創設された「こどもエコすまい支援事業」、「先進的窓リノベ事業」、「省エネ給湯事業」の併用について解説します。
こどもエコすまい支援事業以外の補助金については以下からご確認ください
3つの補助金はそれぞれ補助対象が重複している箇所があります。
補助対象は重複していますが、同一箇所に重複して補助金をかけることはできません。
また、「先進的窓リノベ事業」「給湯省エネ事業」のいずれかの申請が承認されている場合、「こどもエコすまい支援事業」の補助額が通常5万円のところ、2万円から申請可能になります。
上手く活用すればお得にリフォームできるチャンスですよ!
補助金を利用するには?
補助金を利用したリフォームをご検討の場合は登録事業者へご相談ください!
こどもエコすまい支援事業は登録事業者の申請が必要です。
ツカサクは登録事業者ですので、安心しておまかせください!相談・見積は無料です!
また、こどもエコすまい支援事業は2023年12月31日まで完工・申請したものが対象ですが、予算が尽きた場合は早期終了します!
お早めにご相談くださいませ!
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